24日のニューヨーク外為市場でドル・円は、107円54銭まで上昇後、107円25銭まで反落した。米5月シカゴ連銀全米活動指数が予想を上回ったほか、米国株式相場の上昇に連れドル買い・円売りが優勢となった。その後、米中貿易協議への根強い不透明感がくすぶったほか、米国が対イラン追加制裁を発表し地政学的リスクの上昇を受けたリスク回避の円買い、米6月ダラス連銀製造業活動指数が予想外に3年ぶり低水準に落ち込んだためドル売りが強まった。

ユーロ・ドルは、1.1375ドルから1.1404ドルまで上昇した。

ユーロ・円は、122円40銭まで上昇後、122円22銭まで反落。

ポンド・ドルは、1.2758ドルから1.2708ドルまで下落した。

ドル・スイスは、0.9758フランから0.9710フランまで下落した。

【経済指標】・米・5月シカゴ連銀全米活動指数:-0.05(予想:-0.20、4月:-0.48←-0.45)・米・6月ダラス連銀製造業活動指数:‐12.1(予想:1.0、5月:-5.3)



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情報提供元: FISCO
記事名:「 6月24日のNY為替概況