20日午前の東京市場でドル・円は107円60銭台で推移。日経平均株価は75円高で推移しているが、円高を嫌気していないようだ。ドル・円は1月4日以来の107円56銭まで下落したが、株式市場が底堅い動きを見せた場合、ドル売りは継続する可能性があるとみられている。ただし、中国本土株式市場が強い動きを見せた場合、リスク選好的なドル買いが強まるとの見方もある。ここまでのドル・円は107円56銭から108円14銭で推移。
・ユーロ・ドルは、1.1226ドルから1.1251ドル、ユーロ・円は121円29銭から121円51銭で推移している。

■今後のポイント
・米中対立継続
・米国の経済指標は強弱まちまち
・年内複数回の米利下げ観測

・NY原油先物(時間外取引):高値54.53ドル 安値54.11ドル 直近値54.53ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は1月4日以来となる107円56銭、円高・株高の相場展開