18日のロンドン外為市場では、ドル・円は108円20銭から108円35銭で推移した。ユーロ・ドルの下落をきっかけにドル買いが優勢になった。欧州株は全面高、米株先物も上昇する一方、米10年債利回りは2.01%台まで低下した。

 ユーロ・ドルは1.1238ドルから1.1181ドルまで下落。ドラギ欧州中央銀行(ECB)の追加緩和言及や独・6月ZEW景気期待指数の急低下を受けて、ユーロ売りが強まった。ユーロ・円も121円66銭から121円08銭で下落した。

 ポンド・ドルは1.2538ドルから1.2515ドルまで下落。英保守党党首選の第2回投票を控えてポンド売りが優勢になった。ドル・スイスフランは0.9966フランから1.0005フランまで上昇した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は108円20銭から108円35銭で推移