18日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、108円20銭台での推移が続く。欧米株式先物の軟調地合いで今晩の株安観測が広がり、日経平均株価は前日比151円安で取引終了。また、株安を受けて米10年債利回りの低下は続き、ドルに下押し圧力がかかる。ただ、国内勢を中心としたドルの押し目買いでドル・円の一段の下げは抑制されているようだ。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円25銭から108円60銭、ユーロ・円は121円60銭から121円96銭、ユーロ・ドルは1.1218ドルから1.1239ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は下げ渋り、国内勢の押し目買いで