14日午後の東京市場でドル・円は108円30銭台と、底堅い値動きが続く。米10年債利回りは2.08%台に低下し、なお先安観が続き低下方向に振れやすい。ただ、ユーロ・ドルが軟化しており、ドルをサポート。また、ドル・円は108円前半で押し目買いが見込まれ、目先も下げづらいとみられているようだ。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円27銭から108円40銭、ユーロ・円は122円09銭から122円27銭、ユーロ・ドルは1.1270ドルから1.1282ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は底堅く推移、下値では押し目買い