13日午前の東京市場でドル・円は108円20銭台に弱含んでいる。10時半に発表された豪雇用統計で失業率の悪化を受け豪ドルがドルや円に対して売られ、クロス円の下落がドル・円を下押ししたようだ。また、日経平均株価や上海総合指数も軟調地合いとなり、株安を嫌気した円買いもみられる。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円26銭から108円54銭、ユーロ・円は122円31銭から122円56銭、ユーロ・ドルは1.1286ドルから1.1298ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は一段安、日本株安継続に警戒