4日のロンドン外為市場では、ドル・円は107円92銭から108円18銭で推移した。欧州株高、米株先物上昇、米10年債利回りの反発を受けてドルの買い戻しが先行後、ユーロ・円の売りをきっかけに下げた。

 ユーロ・ドルは1.1240ドルから1.1264ドルで推移。ユーロ圏・5月消費者物価指数速報の低下を受けて、ユーロ売りが一時強まった。ユーロ・円は121円44銭から121円71銭で推移した。

 ポンド・ドルは1.2642ドルまで下落後、1.2694ドルまで上昇。英国の5月建設業PMIが50割れとなりポンド売りが先行後、対ユーロでのポンド買いが波及して反発したもよう。ドル・スイスフランは0.9921フランから0.9945フランで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は107円92銭から108円18銭で推移