欧州市場でドル・円は本日安値を更新し、一時110円10銭まで弱含んだ。夕方発表されたドイツやユーロ圏の経済指標が低調な内容となり、ユーロ売りが強まった。また、メイ英首相の退陣の思惑でポンドも売られ、欧州通貨売りとリスク回避の円買いが主導。クロス円の下げがドル・円を下押しした。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円10銭から110円30銭、ユーロ・円は122円61銭から122円88銭、ユーロ・ドルは1.1130ドルから1.1146ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は本日安値を更新、欧州通貨売りでリスク回避の動き