23日午前の東京市場でドル・円は110円10銭台で推移。日経平均株価は一時200円超の下落となっており、下げ幅は拡大していることから、ドルの上値は重くなっている。中国本土株式も弱含みで推移しているが、下落率は日経平均を下回っている。ただし、110円以下には引き続き顧客筋のドル買い注文が入っており、中国本土株式が多少下げてもアジア市場でドル・円が110円を継続的に下回る可能性は低いとみられている。ここまでのドル・円は110円13銭から110円36銭で推移。
・ユーロ・円は、122円82銭から123円08銭、ユーロ・ドルは、1.1150ドルから1.1157ドルで推移している。

■今後のポイント
・米中首脳会談開催への期待
・日本の1-3月期GDP成長率は予想外の前期比年率+2.1%
・米政府によるファーウェイ排除の影響

・NY原油先物(時間外取引):高値61.40ドル 安値61.29ドル 直近値61.39ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:株安継続で一時110円13銭まで下落