22日の米国株式相場は下落。ダウ平均は100.72ドル安の25776.61、ナスダックは34.88ポイント安の7750.84で取引を終了した。トランプ政権が、ビデオ監視機器メーカーなど複数の中国企業に対して米国製部品などの調達禁止を検討しており、米中関係の悪化懸念から売りが先行。注目のFOMC議事録では、大半の当局者がインフレ圧力の弱まりは一時的だとするパウエル議長の意見を支持しており、利下げを示唆する内容は含まれなかった。発表後に株価を押し上げるには至らず、終日軟調推移となった。セクター別では、医薬品・バイオテクノロジーや公益事業が上昇する一方で自動車・自動車部品や半導体・半導体製造装置が下落した。


【 米国株式 】
ダウ30種平均
 現在値:25776.61
 前日比:-100.72ナスダック 
 現在値:7750.84
 前日比:-34.88
CME225先物 (ドル建て)
 現在値:21240
 大証比:-40大証225先物
 現在値:21230
 前日比:-50

【 為替 】
ドル・円
 現在値:110.33
 前日比:-0.17ユーロ・円
 現在値:123.06
 前日比:-0.27

【 債券 】
10年債利回り
 現在値:2.38
 前日比:-0.0430年債利回り
 現在値:2.81
 前日比:-0.04

【 商品/先物 】
原油先物
 現在値:61.42
 前日比:-1.71

















<MK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 下落、投資家のリスク選好姿勢が後退