21日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、足元は110円20銭を下回る水準でのもみ合い。中国株や欧米株式先物は堅調地合いを維持しているが、日経平均株価はプラス圏に定着できず足元はマイナス圏推移のため、株安を嫌気した円買いは根強い。また、米10年債利回りは上げ渋り、ドル買いも入りにくいようだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円02銭から110円26銭、ユーロ・円は122円85銭から123円10銭、ユーロ・ドルは1.1161ドルから1.1172ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は伸び悩み、日本株の不安定な値動きで