<円債市場>
長期国債先物2019年6月限
寄付152円84銭 高値152円84銭 安値152円71銭 引け152円76銭
売買高総計26734枚

2年 400回 -0.165%
5年 139回 -0.170%
10年 354回 -0.055%
20年 168回  0.360%

債券先物6月限は、152円84銭で取引を開始。前日の米株大幅安・長期金利低下を受けて買い先行で始まった。その後、米中貿易交渉に対してトランプ米大統領が楽観的な見通しを示したことから、円高が後退、日経平均株価の下落幅が終了したことで売りが優勢になり、152円71銭まで下げた。財務省が実施した30年債入札は順調な結果となった。現物債の取引では、5年債が売られ、10年債と20年債が買われ、2年債はもみ合った。

<米国債概況>
2年債は2.19%、10年債は2.41%、30年債は2.85%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.06%、英国債は1.11%(気配値)、オーストラリア10年債は1.70%、NZ10年債は1.77%。

[本日の主要政治・経済イベント]
・21:30 米・4月輸入物価指数(前月比予想:+0.7%、3月:+0.6%)
・01:45 ジョージ米カンザスシティー連銀総裁講演(ミネソタ経済クラブ)
・07:00 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁講演(米ノースウェスタン大学)



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 14日の日本国債市場概況:債券先物は152円76銭で終了