19日午前の東京市場でドル・円は111円90銭台で推移。日本銀行が一部年限の国債買い入れ額を200億円減額したことから、ドルは上げ渋り。ただし、本日は欧米市場が休場となるため、この後の為替取引は動意薄の状態が続く見込み。リスク回避的なドル売りが大きく広がるとの見方は少ないようだ。ここまでのドル・円は111円90銭から112円01銭で推移。
・ユーロ・円は、125円69銭から125円85銭、ユーロ・ドルは、1.1229ドルから1.1241ドルで推移している。

■今後のポイント
・111.50円近辺が目先における下値目途に
・米貿易赤字縮小を意識してドル下げ渋りも
・米中貿易協議のさらなる進展への期待も




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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は111円90銭台で推移、やや上げ渋る展開