18日午後の東京市場でドル・円は111円90銭付近と、本日安値圏での推移。ユーロ・ドルが値を戻す展開で、ドル売りになっている。日経平均株価や上海総合指数などアジア主要株価指数は下落、株安を受けて米10年債利回りは2.56%台まで低下している。ただ、111円後半はドルの押し目買いも観測され、下値の堅さが意識される。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円87銭から112円07銭。ユーロ・円は126円32銭から126円61銭、ユーロ・ドルは1.1290ドルから1.1301ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は安値圏、株安・米長期金利低下でドル売り優勢