週明け15日の米国市場では、NYダウが27.53ドル安の26384.77、ナスダック総合指数が8.15pt安の7976.01、シカゴ日経225先物が大阪比35円安の22145円。本日の東京市場は前日にほぼ全面高となった反動から利益確定売りが先行しよう。米国市場での金融株の軟化や長期金利低下から大手銀行株や保険、証券株を中心に値下がりが予想される。ただ、東エレク<
8035>や村田製<6981>をはじめとする電子部品株や中国関連株とされる安川電<6506>など産業機械株の買い需要は強く、朝方の利食い売り一巡後の切り返しが期待される。また、日経平均の上値は重いとみられ、昨日は不祥事で売られた大和ハウス<1925>やスズキ<7269>
に短期的な反発狙いの買いが向かう展開も予想される。一方で、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された日本新薬<4516>、JCRファーマ<4552>、ペプチドリーム<4587>、ユニバーサル<6425>、島津製作所<7701>、タムロン<7740>、ピジョン<7956>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:JCRファーマやペプチドリームに注目