12日のロンドン外為市場では、ドル・円は111円85銭から111円97銭で推移している。欧州株高、米株先物上昇、米10年債利回り上昇を受けて、ドル買い、円売りが優勢になっている。

 ユーロ・ドルは1.1288ドルから1.1319ドルまで上昇し、ユーロ・円も126円26銭から126円71銭まで上昇している。日独企業の買収絡みの思惑によるユーロ買いが継続か。

 ポンド・ドルは1.3058ドルから1.3084ドルまで上昇。英国の合意なきEU離脱がいったん回避されポンド買いが優勢になっている。ドル・スイスフランは1.0006フランから1.0025フランで推移している。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は111円85銭から111円97銭で推移