10日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、111円10銭台での推移。日本株や中国株の軟調地合いを受けた円買いは続くものの、NYダウ先物などがプラス圏に反転し、ドル買いが観測される。また、米10年債利回りが下げ渋っており、ドル売りは仕掛けづらい状況。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円06銭から111円23銭。ユーロ・円は125円04銭から125円23銭、ユーロ・ドルは1.1256ドルから1.1267ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は底堅い、米株式先物が反転