3日午後の東京市場でドル・円は小じっかりとなり、足元は111円50銭台での取引。中国株のほか欧米株式先物は堅調地合いを維持しており、リスク選好的な円売りに振れやすい地合い。午前中に発表された豪経済指標を受け、豪ドルがドルや円に対して強い。また、合意なきブレグジットの懸念が一服し、ポンドも買いが入っているようだ。米中通商協議の合意近いとの一部報道に対する欧州勢の反応も出始めている。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円21銭から111円58銭。ユーロ・円は124円61銭から125円20銭、ユーロ・ドルは1.1201ドルから1.1229ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は111円50銭台、欧州勢リスク選好の動き