3日午前の東京市場でドル・円は一時111円51銭まで強含んだ。9時半に発表された豪経済指標のうち小売売上高が予想外に強く、豪ドルがドルや円に対して大きく買われた。ドル・円は豪ドル・円の上昇に連動。また、米中通商協議が本日から再開されることも、リスク選好の円売りを誘発しているもよう。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円21銭から111円51銭、ユーロ・円は124円61銭から125円04銭、ユーロ・ドルは1.1202ドルから1.1216ドルで推移した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は111円半ばに上昇、豪ドル高がけん引