欧州市場でドル・円は111円30銭付近に失速し、足元は上げ渋る展開が続く。米10年債利回りが2.47%台に低下しており、ドル売りが優勢になっている。18時に発表されたユーロ圏の2月生産者物価指数(PPI)は予想を下回る伸びとなったが、ユーロ相場への影響は限定的となった。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円31銭から111円40銭。ユーロ・円は124円68銭から124円79銭、ユーロ・ドルは、1.1194ドルから1.1206ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は上げ渋り、ユーロ圏PPIには反応限定的