2日午後の東京市場でドル・円は111円30銭台でのもみ合い。日経平均株価は大引けにかけて下げに転じ、前日比3円安で取引を終えた。そのためリスク選好的な円売りは後退し、ドルはやや値を下げやすい地合いに。また、米株式先物の軟調地合いで、今晩の株安・長期金利低下を警戒したドル売りも見込まれる。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円29銭から111円46銭。ユーロ・円は124円68銭から124円90銭、ユーロ・ドルは、1.1196ドルから1.1213ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は上げ渋り、日本株は3円安で終了