28日午後の東京市場でドル・円は110円20銭と、足元は下げ渋る展開が続く。中国株安や欧米株安観測で円買いに振れやすい。ただ、日経平均株価が21000円の大台を維持しており、リスク回避の円買いを抑制。また、米10年債利回りの下げ一服でドル売りも後退したようだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円12銭から110円55銭、ユーロ・円は123円82銭から124円36銭、ユーロ・ドルは1.1243ドルから1.1256ドルで推移した。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株・米長期金利にらみ