27日午前の東京市場でドル・円は110円50銭付近と、下げ渋る展開。NZ準備銀が定例会合で目先の金融政策についてハト派的な見解を示したことから、NZドル・円をはじめクロス円が下落している。一方で、ドル・円は米10年債利回りが小幅に回復し、ドル買い基調となっているもよう。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円45銭から110円66銭、ユーロ・円は124円35銭から124円70銭、ユーロ・ドルは1.1259ドルから1.1277ドルで推移した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は下げ渋り、NZ準備銀はハト派でやや円買い