26日のマザーズ先物は前日比20.0pt高の917.0ptと大幅反発となった。高値は919.0pt、安値は903.0pt、取引高は1757枚。前日のNYダウが下げ渋るなか、朝方のマザーズ先物は、ナイトセッション終値水準から横ばいスタートとなった。その後、3月期末の権利付き最終売買日に伴う権利取りの動きや配当再投資に絡んだ思惑からの買いも相まって、日経平均が上げ幅を拡大させたことから、マザーズ先物に対するショートカバーの動きも強まった。これにより、先週末の終値レベルを回復する格好となった。
個別では、指数インパクトの大きいメルカリ<4385>やアンジェス<4563>、オンコリス<
4588>が揃って急反発をみせたほか、前日にマザーズ市場に上場したgooddaysホールディングス<4437>が本日つけた初値は公開価格の約2.3倍となる5200円であった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:大幅反発、先週末の水準を回復