19日の米国市場では、NYダウが26.72ドル安の25887.38と緩む一方、ナスダック総合指数は9.47pt高の7723.95、シカゴ日経225先物は大阪比20円高の21390円と小幅高。20日早朝の為替は1ドル=111円30銭台後半と、前日より小幅に円安。本日の東京市場は米ナスダック高を受けて前日に値下がりしたソニー<6758>、東エレク<8035>、キーエンス<6861>など電機セクターを中心とする輸出関連株の買い戻しが予想される。また、例年20日頃は金融法人の3月決算対策売りが終了する時期でもあり、22日以降の需給改善を意識して、機関投資家に選好される業績好調な大型銘柄を中心に買いが期待されよう。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたクレスコ<4674>、三井金<5706>、アンリツ<6754>、伊藤忠<8001>、ソフトバンクG<9984>などに注目。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:アンリツや伊藤忠に注目