本日のマザーズ先物は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けた米国市場の動向が気掛かりとあって、全般は様子見ムードが強まり、狭い値幅でのもみ合い展開がとなりそうだ。19日の米国株は堅調地合いとなったが、FOMCに結果が判明するのは日本時間の21日未明なうえ、21日は東京市場が祝日で休場となることから、FOMCの結果を受けた米国市場の動きを確認したいとの思惑が高まるだろう。このため、本日は全般は模様眺めムードが強まるなか、現物市場でも個別材料株やテーマ性のある銘柄への個別対応が主体となりやすく、相場全体の地合いとしては上値を積極的に追う向きは限られそうだ。上値のメドは920.0pt、下値のメドは900.0ptとする。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物見通し:FOMC結果前に手がけにくい