14日の日経平均は小幅続落となった。ローソク足は前日に続いて長い陰線を引いて売り圧力の強さを確認し、終値ベースでは25日移動平均線を割れることとなった。日足の一目均衡表では、株価の上方に位置する遅行線の加えて、基準線と転換線も横ばいで推移しており、昨日に続いてもみ合い局面入りを示唆する格好に。ボリンジャーバンド(25日ベース)では、日々線は一時+1σに接近したが、終値ベースでは中心線を下回り、こちらでも売り圧力の強さが示唆された。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:小幅続落、終値ベースで25日線割れ