12日午後の東京市場でドル・円は小幅に値を下げ、111円30銭台での取引。英国の欧州連合(EU)離脱合意案の議会通過に楽観的な見方は広がるものの、期待を背景としたポンド買い、円売りは一服し、クロス円の上昇はいったん収束。また、株高は継続も、米10年債利回りは2.66%台まで上昇後伸び悩んでおり、ドル買いを抑制へ。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円18銭から111円45銭。ユーロ・円は125円02銭から125円49銭、ユーロ・ドルは1.1245ドルから1.1274ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円はやや失速、ブレグジット合意案可決の期待は一服