12日午前の東京市場でドル・円は111円40銭台で推移。日経平均株価は340円高で推移しており、株高継続を意識したドル買いが観測されている。仲値時点のドル需要はやや多いとの見方が出ている。12日に英国議会で行なわれる修正離脱合意案の採決で、合意案が可決される可能性が浮上しており、リスク選好的な円売りが優勢となっているようだ。ここまでのドル・円は111円18銭から111円44銭で推移。
・ユーロ・円は、125円02銭から125円47銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1245ドルから1.1274ドルで推移

■今後のポイント
・110円台半ば近辺が目先における下値目途に
・中国本土株式の動向が手掛かり材料に
・米中協議で人民元相場の安定保証で合意も

・NY原油先物(時間外取引):高値57.09ドル 安値56.74ドル 直近値57.03ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は111円44銭まで上昇、株高を意識したドル買い継続