本日のマザーズ先物は、米国株高を背景に買い戻しの動きが強まりそうだ。週明けの米国市場では、ハイテク関連銘柄中心に買い戻され、テクノロジー関連銘柄が多いマザーズ市場にも好影響をもたらそう。これにより、マザーズ先物にも朝方から自律反発狙いの買い戻しの動きが先行しそうだ。また、前日に発表された1月の小売売上高が市場予想を上回ったことから、世界的な景気鈍化に対する警戒感もいったん和らいだことも個人投資家にとっても支援材料として意識されるとみられる。ただ、英国の欧州連合(EU)離脱案の再採決を控えており、再採決の動向を見定めたいの雰囲気も根強く、買い一巡後は上値の重い展開が想定される。上値のメドは920.0pt、下値のメドは890.0ptとする。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物見通し:買い戻しの動き強まる