7日午後の東京市場でドル・円は111円70銭付近と、戻りは鈍い。日本株や中国株の軟調地合いを嫌気した円買いが続く。一方、今晩は米金融当局でもハト派の急先鋒であるブレイナード米連邦準備制度理事会(FRB)理事が経済と金融政策の見通しをテーマに講演する予定で、ドル買いは仕掛けづらいようだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円58銭から111円78銭、ユーロ・円は126円25銭から126円41銭、ユーロ・ドルは1.1307ドルから1.1316ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、米ブレイナード氏の発言に警戒