4日午後の東京市場でドル・円は112円手前の水準が続く。中国株高や米株高観測が広がるなか、節目である112円付近の売りがドル・円の上昇を抑えており、上値が重い。一方、米10年債利回りは午前中から2.76%付近でほぼ横ばいとなり、ドル買いは仕掛けづらい状況。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円76銭から112円01銭。ユーロ・円は127円16銭から127円38銭、ユーロ・ドルは1.1361ドルから1.1384ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は112円手前、節目付近のドル売りが上昇抑制