4日午後の東京市場でドル・円は111円90銭台と、動意の薄い値動き。米中貿易交渉に関し、中国当局者は「米国との貿易協議はかなり進展している」との見解を示しており、リスク選好的な円売り基調が続く。ただ、新たな材料が乏しく、ドル・円、クロス円はいずれも小幅な値動きとどまっている。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円76銭から112円01銭。ユーロ・円は127円16銭から127円38銭、ユーロ・ドルは1.1362ドルから1.1384ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は動意薄、リスク選好の円売りは継続