27日午後の東京市場でドル・円は一時110円43銭まで弱含んだ。インドとパキスタンが国境付近で空爆の応酬という状況になり、地政学リスクが懸念され、やや円買い方向に振れた。欧米株式先物はマイナス圏に下げた。ただ、110円半ば付近は引き続き押し目買い意欲が強く、ドル・円は110円40銭台で下げ渋っている。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円43銭から110円63銭。ユーロ・円は125円61銭から125円99銭、ユーロ・ドルは1.1373ドルから1.1395ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は一時110円43銭、印パ地政学リスク懸念