14日のロンドン外為市場では、ドル・円は110円96銭から111円11銭で推移している。欧州株は全面高、米株先物は上昇も、米10年債利回りが低下気味であり、ドル売りと円売りが交錯している。

 ユーロ・ドルは1.1250ドルから1.2990ドルでもみ合い。ユーロ圏の10-12月期GDP改定値が速報値と同水準だったことで、ユーロ売りは後退している。ユーロ・円は124円94銭から125円39銭で推移している。

 ポンド・ドルは1.2865ドルから一時1.2814ドルまで下落。英中銀金融政策委員のハト派的な発言に反応したもよう。ドル・スイスフランは1.0076フランから1.0098フランで推移している。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は110円96銭から111円11銭で推移