13日午後の東京市場でドル・円は小動きで、足元は110円60銭付近でもみ合い。米中貿易交渉の進展に期待が高まるなか、中国への貿易依存度の高いオーストラリアとニュージーランドが注目され、経済への好影響を見込んだ豪ドル買い、NZドル買いが観測される。一方、ユーロとポンドは失速しており、明暗が分かれた。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円43銭から110円70銭。ユーロ・円は125円11銭から125円54銭、ユーロ・ドルは1.1326ドルから1.1342ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は小動き、オセアニア通貨は堅調を維持