6日の米国市場はNYダウが21.22ドル安の25390.30、ナスダック総合指数が26.80pt安の7375.28、シカゴ日経225先物が大阪比10円安の20860。7日早朝の為替は1ドル=109円90銭台と、6日午後3時時点より小幅の円安。本日の東京市場は相場全体として小動きが予想される。前日まで4日連続で日経平均のザラ場高値が20900円台を付けながら21000円には届かず、上値の重さが鮮明になっており、いったん利益確定売りが出やすい地合いとなろう。
米長期金利の低下から大手銀行株を中心に金融関連株には下押し圧力が予想される一方、為替の落ち着きやSOX指数の上昇から電子部品株はしっかりとした値動きが予想される。一方、強気の投資判断が観測された東洋水産<2875>、日清食HD<2897>、SUMCO<3436>、協和キリン<4151>、三井化学<4183>、OLC<4661>、山陽特殊製鋼<5481>、NEC<6701>、村田製<6981>、川重<7012>、伊藤忠<8001>などに注目。

＜US＞

情報提供元： FISCO
記事名：「 個別銘柄戦略:OLCやNECに注目 」