6日午後の東京市場でドル・円は109円70銭台と、戻りの鈍い展開。豪準備銀行総裁のハト派寄りの発言で豪ドル売りが継続しており、豪ドル・円の下げがドル・円を下押ししているもよう。日経平均株価も上げ幅を縮小し、株高を好感した円売りは後退しつつあるようだ。米株先物は小高く推移、米10年債利回りは前日比ほぼ横ばいになっている。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円63銭から110円05銭。ユーロ・円は125円04銭から125円45銭、ユーロ・ドルは1.1396ドルから1.1410ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、豪ドル・円は売り継続