4日午後の東京市場でドル・円は109円70銭台と、高値圏でのもみ合い。日経平均株価は前週末比95円高の堅調地合いで取引を終了。株式先物指数からこの後も欧米市場での株高継続見込みを背景に、円売りに振れやすい地合いとなりそうだ。ただ、新たな材料は乏しく、ドル・円の110円回復は楽観視されていないようだ。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円43銭から109円79銭。ユーロ・円は125円36銭から125円63銭、ユーロ・ドルは、1.1442ドルから1.1460ドルで推移。



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は高値圏継続、新たな材料難で足踏み