31日の日経平均は反発。ザラ場安値は5日線をわずかに割り込んだが、終値ベースでは5日線を上回ったほか、25日線の下降角度が緩やかになり、底堅さを示した。一目均衡表では、日々線は転換線上をキープした動きとなり、本日も遅行線と株価の下方乖離幅が縮小して弱気シグナルは一段と小さくなった。明日2月1日以降の日経平均が本日と同水準で引ければ、遅行線は株価を上回って強気シグナル発生が始まる可能性は意識される。ボリンジャーバンドでは、終値が上向きで推移する+1σを上回った。日経平均は+1σに沿った上昇が続いており、今後の上昇トレンド延長が予想される。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:大幅反発、強気シグナル発生の可能性も意識