28日のマザーズ先物は4日ぶり大幅反落。前週末比26.0pt(-2.70%)安の934.0ptで取引を終えた。高値は965.0pt、安値は934.0pt、取引高は3167枚。朝方こそ前週末の米株高を好感した買いが先行したものの、株式市場の取引が始まるとリスク回避やヘッジ目的の売りが出て値を崩した。マザーズ市場では直近で株価が大きく上昇していたサイバーダイン<7779>、ユーザベース<3966>を中心に利益確定の売りがかさんだ。日経平均が軟調な展開となり、マザーズ銘柄にも戻り待ちの売りが出やすかったとみられる。その他の個別株では、サンバイオ<4592>やSOSEI<4565>といった指数寄与度の大きいバイオ株が下落。反面、昨年12月上場のKudan<4425>やリンク<4428>は大きく買われた。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:4日ぶり大幅反落、マザーズ銘柄に利益確定売りかさみ