16日午後の東京市場で、ドル・円は108円50銭を下回る水準でのもみ合い。午前中に108円30銭台に下げた後の戻りは鈍い。日経平均株価は前日比100円超安の軟調地合いで、株安を嫌気した円買いが残る。また、ユーロ・ドルが1.14ドル台で底堅く推移し、ドルをやや下押ししているもよう。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円37銭から108円72銭、ユーロ・円は123円55銭から124円07銭、ユーロ・ドルは1.1404ドルから1.1415ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、ユーロ・ドルは底堅い値動き