16日午後の東京市場でドル・円は108円50銭台とほぼ変わらず。ただ、日経平均株価は前日比100円安程度に下げ幅を縮小しており、目先の反転を見込んだ円売りが観測される。一方で、上海総合指数など中国株の軟調地合いは続き、株安を嫌気した円買いは残されそうだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円37銭から108円72銭、ユーロ・円は123円55銭から124円07銭、ユーロ・ドルは1.1404ドルから1.1415ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は変わらずも、日本株の反転に期待