15日の米国市場では、NYダウが155.75ドル高の24065.59と上げ、ナスダック総合指数は117.92pt高の7023.83と大幅高。シカゴ日経225先物は大阪比25円安の20485。16日早朝の為替は1ドル=108円台後半で推移し、15日午後3時時点に比べてわずかに円高。本日は米国でのハイテク株高を追い風に、電子部品や素材株の買いが続こう。原油先物の大幅高も国際帝石<1605>、JXTG<5020>、三井物<8031>など資源関連株のプラス材料。また、昨日の日経平均が節目の20500円を超えて上昇したことから信用買いの担保余力が増し、バイオ・創薬を中心とする新興市場銘柄の物色も活発化しよう。一方、強気の投資判断が観測されたアルテリア<4423>、富士フイルム<4901>、出光興産<5019>、日本郵政<6178>、シャープ<6753>、オリンパス<7733>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:富士フイルムや出光興産に注目