7日午後の東京市場でドル・円は一時108円02銭まで失速したが、足元は108円10銭台に値を戻した。日経平均株価や上海総合指数の堅調地合いで円売りは継続。また、108円付近は国内勢による押し目買いが観測された。ただ、米中貿易に関する次官級協議を見守ろうと、積極的なドル買いは入りづらいもよう。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円02銭から108円62銭、ユーロ・円は123円44銭から123円92銭、ユーロ・ドルは1.1396ドルから1.1428ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は底堅い、108円付近は押し目買い