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28日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円53銭から110円15銭まで下落し、110円26銭で引けた。米国の11月中古住宅販売成約指数が予想外のマイナスに落ち込み米国債利回りの低下に伴うドル売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.1469ドルから1.1430ドルまで下落して1.1442ドルで引けた。ドイツのインフレ率が予想以上に低下したため、金利先高感を受けたユーロ買いが後退。ユーロ・円は、126円58銭から126円13銭まで下落。ドイツのインフレ率低下で、欧日金利差の拡大観測を受けたユーロ買い・円売りが後退した。
ポンド・ドルは、1.2664ドルから1.2707ドルまで上昇した。ドル・スイスは、0.9791フランまで下落後、0.9859フランまで上昇した。
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