26日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円28銭から111円41銭まで上昇し、111円37銭て引けた。

米国の年末商戦が好調で、米国経済への自信が回復し米債利回りの上昇に伴うドルの買戻しにつながった。さらに、ハセット大統領経済諮問委員会(CEA)委員長がパウエルFRB議長の進退に関して「100%安全」と保証、トランプ大統領も株式相場に言及し、「押し目買いの好機」との発言でリスク警戒感が後退し、円売りも再燃した。

ユーロ・ドルは、1.1414ドルから1.1343ドルまで下落して1.1354ドルで引けた。

ユーロ・円は、125円80銭から126円47まで上昇。

ポンド・ドルは、1.2699ドルから1.2631ドルまで下落した。

ドル・スイスは、0.9893フランから0.9964フランまで上昇した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:ドル全面高、米国経済への自信が回復、年末商戦が好調