25日午前の東京市場でドル・円は朝方に続いて再び売り圧力が強まり、足元は111円10銭付に失速。日経平均株価が前週末比1000円超安で前引けたため、やや円買いに振れた。一方、ランチタイムの日経平均先物は下げ幅をやや縮小し、円買いは一服の可能性もあろう。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円07銭から110円46銭、ユーロ・円は125円58銭から126円17銭、ユーロ・ドルは1.1395ドルから1.1414ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は再び安値圏、日本株の下げ幅拡大を嫌気