14日午前の東京市場でドル・円は113円60銭台で推移。日経平均株価は88円安で推移しているものの、株安は水準調整の範囲内との見方が多いようだ。アジア諸国の株価が底堅い動きを見せた場合、日経平均の下げ幅は縮小し、ドルはやや上昇する可能性があるとみられている。ここまでのドル・円は113円56銭から113円66銭で推移。
・ユーロ・円は、128円99銭から129円14銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1356ドルから1.1365ドルで推移

■今後のポイント
・米中通商関係改善への期待で円買い縮小との見方
・米長期金利の動向次第でリスク選好的な円売り抑制も

・NY原油先物(時間外取引):高値52.95ドル 安値52.73ドル 直近値52.75ドル



<MK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル下げ渋り、株安は特に嫌気されず