5日午後の東京市場で、ドル・円は112円90円銭台でのもみ合いが続く。日経平均株価は下げ幅を縮小しきれず再び軟調地合いとなり、円買いがドルを下押ししているもよう。また、中国株安も株安を警戒した円買いを支援。一方で、欧州株式先物はプラス圏を維持し、弱めているようだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円65銭から113円01銭、ユーロ・円は127円79銭から128円08銭、ユーロ・ドルは1.1325ドルから1.1346ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ドル・円は戻りが鈍い、日本株は軟調継続